推しの子のアレ

ネタバレ注意

推しの子の最後の方の展開、色々耳に入りますが…

私はアニメから見始めた勢なので、アニメ1話の印象が強いです。そこからの解釈を置いておきます。

【推しの子】という物語はアクアという男にとって、1話でバッドエンドを迎えた後のエピローグ、終わった世界でしかありません。

それに対して周りの人々にとっては、彼に助けられたりしながらの成長物語であったり、後進の成長を見守る物語であったりです。

そして【推しの子】の最後には、【 】があまりにもあっけなく、唐突に喪われてしまうわけです。

アクアと同じですね。しばらく経てば世間は【 】の事など忘れて日常に戻るのも同じです。

【 】を喪った作中人物たちは、その瞬間を目撃しておらず、1話ルビーのように境界線の外側にいます。なんだかんだで立ち直り、成長してゆくでしょう。

しかしたった一人だけ、【 】が…推しが喪われる瞬間に立ち会い、目撃して、何をすることもできずに、ただ傍観するしかなかった人がいます。

そう、読者です。

彼はこれから一体どんな物語を紡ぐのでしょうか?

【 】に囚われるのでしょうか?

…作品世界との間にある、透明だけど通り抜ける事はできない壁によって、ルビーと同じく、何かに怒りをぶつけたりもしながら、なんだかんだあって立ち直るのでしょう。

DLsite:

ここから新しい展開があるのかは気にしておきたいですね。

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